まいど。サラリーマン副業検証人はぐみんです。
今回はFXトレーダーを自称する山下武蔵氏の負けても勝つ!勝率40%の利益積み上げ法「燕返し」について深堀りしていきます。
えーと、皆さんも気になっているかと思いますが。
まずは「武蔵」と「燕返し」ですごい気になったんですけど、燕返しを使っていたとされるのは決闘相手の「佐々木小次郎」ですね。
さて、それは置いておきまして、投資に関しては2014年にNISAが開始になって、ずいぶん一般的になってきましたよね。
そんな中でFXに興味を持たれたり、実際にトレードされたりしている人もいると思います。
FXといえばなんとなくハイリスク・ハイリターン。
ギャンブルみたいなイメージがないでしょうか?
そのようなイメージがある中で、SNSで「燕返し」という広告見たことありませんか?
山下武蔵氏。
本名ではないとは思いますが、和服に刀をイメージした出で立ちで広告にでているところからも、かの有名な剣豪をイメージしていると思います。
そんな姿と勝てる投資という広告に、気になった人も多いのではないでしょうか?
本当に勝率40%で利益が積み上がっていくなんて本当かな~。
と疑っている人にも、副業検証人としてできるだけわかりやすくまとめましたので、最後まで見ていってもらえたら助かります。
まず最初に結論から申し上げますと、心技体に入会して燕返しを会得するかどうかは、個人でのご判断にお任せするしかできないという結論です。
理由として、以下二点がはっきりとしないためです。
目次
山下武蔵氏の燕返し概要
山下武蔵氏の「燕返し」ですが、メールアドレスを登録すると、動画が送信されてくるとともに、とっておき情報をお届けしますという感じでLINE登録も促されます。
ここまではよくあるパターンです。
燕返しの手法は、いわゆるFXの裁量トレードになりますが、3本の線を引くだけで初心者でも売買のタイミングがはっきりとわかり、毎月資金が3倍以上になっていくことが狙える手法と説明されています。
毎月3倍はやばいですよね。
1万円でスタートして毎月ずっと3倍になったら、1年後には17億7147万円になっちゃいますからね。
あっという間に億万長者でFIRE達成です。
まあ、そうならないのは明確なので、良い時で3倍になることもあるよぐらいの感じなんだとは思います・・・
実際3,000円を、2ヶ月で200,000円にした経験を実績として書かれていましたので。
特商法上の表記
販売者 | 山城凌哉 |
所在地 | 東京都渋谷区神泉町10-15-301 |
メールアドレス | hatidaikihon@gmail.com |
電話番号 | 07084956236 |
少し気になった点としては、所在地と販売者の2点です。
- 所在地
住所を詳しく調べると、実際にはバーチャルオフィスとなっており、83社(2024年8月現在)もの企業が同じ住所を共有していることがわかりました。 - 販売者
販売者の名前を調べると、株式会社トレードオフィスという会社名がでてきました。
HPアドレス、会社概要、販売商品等々から考えて、同一人物でほぼ間違いないとは思います。
https://yamasshita-musashi.com/
こちらのオンライン指導で最短期間半年、10万円/月~という記載がありますので、同内容であれば60万円程度の費用が考えられるのかなと考えられます。
山下武蔵氏のプロフィール
和服に刀を持った、宮本武蔵よろしくの出で立ちで動画に登場する山下武蔵氏。
燕返しは、佐々木小次郎なんやけどな~
・FX歴は10年以上
・Fintokeiのプロトレーダー
・沖縄県出身、家族構成は奥様と子ども2人以上
・ボランティアや寄付に積極的
Xネーム「やま@2ヶ月で資金66倍」
これは、動画とかを見ていて、ちょっとややこしいなと感じたのですが、Xでは「やま@2ヶ月で資金66倍」とうXネームで活動、投稿されています。
ただしアイコンは和服なので、同一人物とわかりますが。
武蔵どこいった?
また、Xの投稿は、確認できた範囲で2020年3月から投稿開始されており、2024年7月に開設している公式ブログより歴史があります。
そのため当初から使用していたXネームをそのまま使用しているのではないかと想像しています。
FX歴は10年以上
いわゆる億トレーダーとして、自己紹介しています。
月収20万円のサラリーマン兼業トレーダーとして始まり、最初の3年程は給料が入ったら全部溶かすという生活をしていたと、投資でかなり苦労されていたようです。
普通ならここでくじけてしまいそうやけど、継続は力なりやね。
そして色々な教材を買っては実践するという行動力は人一倍あったと自己分析。
4年目からは徐々に安定して勝てるようになり、生涯収益1億円を突破するまでとなったので色々な人にコーチングしたいという思いから現在に至っているようです。
Fintokeiのプロトレーダー
引用:X投稿
2024年2月Fintokeiのプロトレーダー合格。
Fintokeiという会社は、チェコの会社で2023年に日本でサービスを提供開始しております。
下記説明にもあります通り実際に取引をしているのではなく、仮想のデモ環境での取引をする教育・評価をしている会社です。
ちょっと今までにないビジネスモデルと、理解する為に一つの記事ができてしまいますので、詳細はここでは割愛しますが、いくつかのプランがありその初期費用を支払えば、損失のリスクを負うことなく報酬を受け取れるという夢のような話です。
とにかくFintokeiのトレーダー資格を持っているという事を写真とともに紹介しています。
Fintokeiは、取引の教育や評価を提供している会社であり、お客様から実際の取引に繋がる預託金を集めることは一切なく、金融サービスを提供することはありません。
またお客様へ提供するすべての取引口座は、仮想のデモ環境です。
参照:ホームページ
沖縄県出身、家族構成は奥様と子ども2人以上
沖縄出身で、現在も沖縄に住んでいると投稿があります。
正直Xからは沖縄を感じる投稿や動画がないので、ここはなんとも言えません。
子どもと奥様に関する投稿から、結婚されており、子どもたちという投稿から2人以上のお子様がいらっしゃるようです。
ボランティア、寄付に積極的
現在は投資で手に入れたお金のほとんどを寄付されたり、ボランティアにも積極的に参加するという活動をされていると発信しています。
沖縄からボランティアに行くとなると、基本的には飛行機で行くことになりますので移動も大変でしょうね。
全体的にXでの投稿は取引履歴を積極的に公開したり、普通のトレーダーとしての活動に感じますし、和服での登場もありませんので「武蔵」としての活動は最近になってからかもしれませんね。
山下武蔵氏「燕返し」の詳細
「燕返し」という手法の根底にあるのは損失に対して3倍以上の利益が見込める「ロス・ハイリターン戦略」です。
ロスが出るのを前提にそれを上回る利益を出して最終的にプラスにするという考え方です。
勝率40%でもリスクリワードが1:3を目指す手法なので負ける事はないという説明をされています。
リスクリワードとは?
トレードにおける「リスク=損失」と「リワード=報酬(利益)」の比率のことです。過去の取引において「1回の取引で取るリスクに対してどのくらいの利益が得られているか」、あるいは今後の取引において「1回の取引で取るリスクに対してどのくらいの利益を見込めるのか」を分析できます。1回のトレードの価値を数値化したものと言い換えることもできるでしょう。
参照:松井証券
そもそも「勝率40%でも」ではなく、リスクリワードが1:3の場合は「勝率が40%ない」と損失のほうが大きくなってしまいます。
このあたりは言葉の使い方なので意図的にそうしているのかは不明ですが。
FXは一般的には投資の中でもハイリスク・ハイリターンな部類に入るものになるので、確実にお金が増え続けるという事は言えません。
最大6回連続で負けても1回でプラスに持っていく事ができると説明されています。
そのように説明されると簡単なのかな?とも考えてしまいますが、投資の中でもFXはハイリスク・ハイリターンなのは世間一般的に言われている事なのでリスクが少なくなるぐらいで考えておいた方が良さそうです。
山下武蔵氏「燕返し」が習得できる、FXトレーダー育成塾「心技体」とは?
肝心の「燕返し」が習得可能であるFXトレーダー育成塾「心技体」に関してですが、簡単にどのようなものかまとめました。
FXトレーダー育成塾「心技体」内容
その他サポートとして
・24hホットライン(さすがに寝る暇なくなるから、メールとかだと思いますが)
・トレード環境サポート(MT4セットアップ、使用方法サポート)
・専用コミュニティ(会員限定サイトでしょうね)
FXトレーダー育成塾「心技体」募集要項
今回は、先着50名のみ募集で、次回はあるのかないのかは現時点では決めていないとの事でした。
どうしても参加したいと考えている方は、急いだほうが良いのかもしれません。
ちなみに参加するには個別相談LINEで、音声面談という形式でそれをクリアしないと参加できません。
本気で取り組む人かどうかを判定するとの事で、業者やひやかし、あとはあまりに少ない資金で楽してもうかる事を考えている人を排除するためと記載がありました。
ちなみに私ですが、ちょうど長期休みだったのもありまして登録ができておりませんでした。
ちょっと気になる事がありました。
メールで「残り2名 2時間で募集終了」というメールをダメ元でポチッとしたら、「残り16時間」と表示されて普通に個別相談LINEへの登録もできてしまいました。
システムの不具合かもしれません。
もしくは、50名といっていた申込者が上限に達しなかったのかな?と考えサイレント追加募集しているのではないかと思っています。
その3日後にはサーバーダウンしていたという事で、15名追加募集されておりましたので、それで可能だったのかもしれませんね。
FXトレーダー育成塾「心技体」参加費用
参加費用に関しては、明記されておらず個別面談でわかるような仕組みをとっているようです。
またこれといった口コミも見当たらず、参加者と思われる方も費用に関する言及はみつかりませんでした。
私の想像にはなりますが、山下武蔵氏と同一人物とみられる方の、オンライン指導が最短期間半年、10万円/月~という記載が株式会社トレードオフィスのHPにありました。
同内容と考えると例えば参加費用50万円、期間6ヶ月のような設定ではないかと考えます。
山下武蔵氏「燕返し」を習得するメリット、デメリット
ここまで和服で刀という怪しい出で立ちの山下武蔵氏と、「燕返し」「心技体」に関してまとめてきました。
では実際に参加にあたってメリット・デメリットを私なりにまとめましたので、今後検討する際の参考にしてもらったら幸いです。
メリット
デメリット
山下武蔵氏の「燕返し」「心技体」の口コミ・レビュー
山下武蔵氏に関しての口コミ・レビューはあまりみつかりませんでした。
知恵袋での質問が1件みつかりました。
参加者という方の意見と、参加者ではない方の意見が混在しており、参加者は皆さん悪い意見を記載していないのですが、いずれも確実に参加している方と確証がとれる方の意見がありませんでしたので、判断が難しいところです。
知恵袋の回答はそういうものですので・・・
参照:Yahoo!知恵袋
山下武蔵氏「燕返し」「心技体」の考察
どうもその出で立ちから怪しい感じがあります山下武蔵氏ですが、動画内の説明や、Fintoikinでプロトレーダーとして合格しているところから考えて、FXトレーダーとしての活動と実力はしっかりとしたものと考えられます。
わからないのが、「燕返し」の手法と、FXトレーダー育成塾「心技体」についての費用・期間です。
個別に相談の上、各々の状況にあわせて提案するというスタイルであると考えられますが、これだけの情報が飛び交っているインターネット内では情報を開示していないものに対して、懐疑的になるのは仕方ないことであると考えます。
もう少し情報をだしてもらえると、参加者も安心して参加できて良いのではないかと思っています。
まとめ
今回は山下武蔵氏がFXトレーダー育成塾「心技体」について掘り下げてきました。
- 「燕返し」という手法を使ったFXトレードを教えている。
- 裁量トレードでリスクリワード1:3を目指すもの
- 「心技体」参加者は50名限定
最後に今回の皆さんからの参加費用は全て寄付する。
と記載がありました。
え?寄付するんですか?って感じがありますが、どこへどのぐらいの寄付をするのかはっきりとしておいてもらえるとより参加しやすいのかなと思っています。
少し不安な点として以下があります。
- 塾料金、期間が不明確
- FXは一般的にハイリスク・ハイリターンとされている
投資に関しては、世の中に数え切れない情報がありその中からより良いものを取捨選択していく能力が必要となります。
中には厳しいものもありますので、より良いものを紹介していく所存です。
私のモットーは人生一度きり、やらなかった後悔よりやって後悔するです。
本記事が一緒に、ブログをがんばるきっかけになればいいなと思っています。
以上です。
またね~
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