サラリーマン副業で確定申告のやり方を簡単に説明するよ!

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サラリーマン副業時の確定申告をわかりやすく サラリーマンよもやま話

まいど、サラリーマン副業検証人はぐみんです。

副業してたら、マルサが自宅に来てガッツリ追徴課税払わされた!

って心配して副業に手を出せない人はいませんか?

同年代の方だったらわかるかと思いますが、「マルサの女」見たなって人いますかね?

私は小学生でわけもわからずなんか見てましたわ。

さすがに副業しているところに税務調査がくる率はすごく低いと思いますが、納税は国民の義務なのできちんと年に一回行いましょう。

副業やったら確定申告すると聞いたけど、税金に詳しくないしできるかなーという疑問はありませんか?

本業でサラリーマンをやりながら、副業検証人として副業での確定申告に関して、できるだけややこしい専門用語は抜きにしてまとめましたので、参考にしてもらえたらうれしいです。

本記事でわかること

・副業で確定申告は必要?

・確定申告のやり方

・確定申告しないとどうなるん?

・確定申告のポイント

なんか副業で確定申告するってかっこよくない?

それだけ収入も増えたってことやし、うれしい悲鳴と受け止めて来年もできるようにがんばるぞーってなりますよね。

それではよろしくお願いします。

そもそもサラリーマンでも副業したら確定申告は必要?

確定申告

まずは結論からいきます。

必要です。

副業全部ではなく、サラリーマンでも副業で20万以上の所得を得た場合にね。

所得というのがポイントで

収入-経費=所得

となっていてます。

所得の定義

「収入」と「所得」という言葉は同じ意味のように使われることがありますが、税法上、収入から必要経費を差し引いたもの、つまり「もうけ」のことを「所得」と呼んでいます。

出典:国税庁

確定申告は、得た所得に対して国に所得税を収めるための手続きになりますね。

サラリーマンは給与明細をみてもらったらわかるように、所得税が給与から自動的に天引きされているのはご存知の通りです。

あと補足ですが、サラリーマンでも年収2000万円以上の方は確定申告が必要になります!

年収2000万以上の給与所得者は全体の0.9%だそうですよ。

100人に1人もおらんのか。

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、年収2000万円以上の方は、男性が0.9%、女性が0.2%、全体で0.6%でした。

引用:Yahoo!ニュース

主な所得種類について

所得,お金

所得には種類があって、10種類に分類されとるよ。

主だったものとそれぞれ確定申告についてわかりやすくまとめてみました。

主な所得の種類について
  • 雑所得
  • 給与所得
  • 事業所得
  • 配当所得
  • 不動産所得
  • あと他5種類

雑所得

9種類で仕分けできないものは雑所得としてわけられているよ。

雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも当たらない所得をいい、例えば、公的年金等、非営業用貸金の利子、副業に係る所得(原稿料やシェアリングエコノミーに係る所得など)が該当します。

出典:国税庁

わざとわかりにくく書いています?っていっつも思うんやけど。

本ブログでおすすめしている、ブログを使った副業で得た所得も雑所得ですよ。

先ほどご紹介した通り20万円以上の雑所得が発生したら、確定申告が必要になります。

ネットショップの売上、ライターの仕事やFX・ビットコインの収益もこっちです。

ちなみに株や投資信託は配当所得という別のカテゴリー

給与所得

サラリーマンの方なら全員もらう、いわゆるお給料ですね。

ちなみに2つ以上の会社から給与を受け取っている場合、年末調整は本業である1つの会社でしかできません。

つまり副業で給与所得を得てしまうと、そこから本業にばれるので副業OKでない会社では給与所得の仕事はおすすめしませんよ。

事業所得

農業・漁業や製造・卸・小売業、サービス業その他の事業を営んでいる場合に、その事業から生ずる所得のことです。

いわゆる会社を作った状態ですね。

もちろん確定申告も必要となります。

なかなかハードルが高いのですが、税法上のメリットもあります。

でも副業としてやっている人で事業所得となると、ほぼ独立している状態なのでなかなかそこまでいっている人も少ないと思うし、独立を目指すならその時考えたらいいかなと思います。

ちなみに私の本業では副業を認めているわけではないけど、そのあたりは中小のゆとり?なのか兼業農家さんっていう人結構いますよ。笑

「あ、来週は田植えなので休みますね。」みたいな。

配当所得

株式の配当金や投資信託の収益分配金などによる所得

これはわかりやすいですね。

やってる人多いですよね。

新NISAとかもはじまったし。

まさか日経平均が4万円を突破するなんてという感じ。

株は高いのに給料はそれに見合ってあがらんな~

不動産所得

土地や建物などの不動産、借地権などの貸付けによる所得

20万以上の所得が発生したら確定申告が必要になります。

最近副業でマンション投資検討する人も増えてるみたいだよね。

結構周りでもちらほらやっている人も聞くし。

私も実際に説明は聞いてみたよ。

不動産マンション投資は昔からあるし、きちんとした体系的な投資ですね。

色々聞いてみて、勉強にもなったし投資の一つとして検討してもいいかな~と思っています。

副業するなら投資とかはまた別として、雑所得として収入を得ることができるネットビジネスをおすすめします。

副業で雑所得でビジネスを大きくして、独立を目指す人は事業化して事業所得への切替。

本業やりながら副業として取り組む人は雑所得という感じですかね。

副業で雑所得として確定申告する方法

確定申告の用紙

本ブログでおすすめしているネットビジネスの場合は雑所得になるという事を説明しました。

では実際に確定申告する方法についてできるだけ簡単に説明しますね。

いまは、確定申告をする85%の人がe-TAXによる電子申告を使用しているし、本ページを見て頂いている方も、ほぼPCを使用していると思いますので、基本的には電子申告をベースに話をしていきます。

確定申告の時期になるとHPや宣伝でも、e-TAX楽だよ~とめちゃくちゃ言ってます。

e-TAXでやってくれたらそりゃ行政も楽だよね。

確定申告受付時期

確定申告はいつでもできるわけではなく、原則毎年2月16日~3月15日と決まっています。

土日祝が重なるとズレますので都度ご確認下さい。

前年1月1日~12月31日分の所得を申告しますよ。

必要書類を準備する。

確定申告には必要な書類が決まっているので、一回経験したら後は楽な感じです。

確定申告に必要な書類
  • 確定申告書 ←e-TAXの場合は不要
  • マイナンバーカード(あると便利です。)
  • 本業の源泉徴収票
  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証等)

雑所得の確定申告はいわゆる白色申告と呼ばれているものになります。

白色申告用紙←これなんですけど。

白色申告?元々は紙の色が白いからそう呼ばれていたみたいです。

まあ白いっちゃ白いけど。

昔はもっと白かったのかな?

なんかカラフルな紙なのでなんかモヤモヤする。

その他に所得額をはっきりするために、収入と経費を証明するものが必要になります。

・領収書
・帳簿付け

が対象になります。

帳簿付けと言っても無料の会計ソフトが準備されていますし、その会計ソフトでそのままe-TAXまでできるようになっているので、昔に比べたらずいぶん楽になったようです。

領収書は捨ててしまわないように保管しましょう。

確定申告書を作成する

書類が準備できたら、実際に申告書に記入していきます。

帳簿付けをしていれば、雑所得額(収入-経費)はわかりますので、あとは本業の源泉徴収票の給与所得と雑所得金額を入力していきます。

この時に申告書の「住民税に関する事項」の欄の「自分で納付」にチェックを入れるのを忘れないでください。
これを忘れると本業に副業分の住民税がプラスされて通知されますので、バレる原因となります。
バレても問題ない人は特に問題ありません。
例)確定申告の場合住民税自分で納付のところ
e-TAXにも同様に「自分で納付」が選択できるようになっているので、要チェックです。

申告書を提出する

無事に内容確認の上、入力が完了したら提出します。

e-TAXを使用している場合は作成したものを、そのままポチッとすると送信されて完了です。

あとは、郵送や申告書を直接会場に持参する方法もあります。

普段税務署に出入りすることなんてあまりないので、一回ぐらいはいってみるのもいいかもしれません。

ちなみに2024年度でいうと、東京だと東京国税局が申告会場になっている区もあるので、東京の方は検討してみてもおもろいんじゃないでしょうか?

副業で確定申告する上でのポイント

確定申告する上でのポイント

上手に経費計上しよう

副業の場合でも必要経費の計上が認められています。

結構色々なものが認められていて、

  • 自宅で副業している場合には家賃を按分
  • 書籍
  • PC
  • スマホ
  • 交通費
  • 打ち合わせのための飲食費
  • コワーキングスペースの利用料
  • 事務用品

等です。

経費計上するものはきちんと領収書はもらって下さいね。

帳簿付けは無料の会計ソフトでも十分使用できるので、うまく利用してできるだけ手間をかけずに確定申告しちゃいましょう。

所得が20万以下なら何もしなくて良い?

ここまで副業による所得が20万以上の時について話をしてきました。

じゃあ20万以下なら何もいらないのかというと、そうではありません。

あくまで20万以上が対象となるのは、所得税の話で住民税に関しては別の話となります。

なんでそんな面倒な事をするのか・・・

義務だから仕方ないのですが、この場合はお住まいの市町村に所得を申告して、住民税を納付するという手続きとなります。

受付時期や、対象期間は確定申告と同じなので、収益化を達成したら忘れず納税しましょう。

確定申告しなかったらどうなる?

ここまでサラリーマンでも副業で20万以上の所得があったら確定申告が必要という事をまとめてきました。

では確定申告やらなあかんのはわかってるけどできなかった、やらなかった、もしくは忘れていた場合どうなるか。

最悪のパターンを想定して説明しておきます。

20万以上って2万/月で達成するので、意外に達成しますよ。

確定申告をやっていないことがバレると「脱税」となりペナルティを払うことになります。

無申告加算税や延滞税、重加算税といった本来払わなくても良い税金を余計に払わないといけなくなってしまいます。

しっかりと確定申告していれば問題ないので、副業でうまくいっているという喜びをかみしめながら義務を果たしましょう。

まとめ

TAX

今回はサラリーマンが副業で稼いでも確定申告は必要なのかについて簡単にまとめました。

お役所関係の話なので、できるだけ簡単に説明しましたので、少しでもお役にたつとうれしいです。

 

本記事の内容まとめ
  • 副業でも20万円以上所得を得たら確定申告は必要
  • 副業で得る所得は、ネット副業とかの雑所得で稼ごう
  • 確定申告は事前準備が大切、e-TAXでできるだけ簡単に
  • 住民税は普通徴収で本業にバレにくく対策する

簡単にはまとめましたが、それでもどうしてもここがわからね~とかなる時は、素直に税務署の人に聞きましょう。

向こうもプロなので、山のように初心者の確定申告を面倒みていますのでちゃんと教えてくれます。

優しくかはわかりませんが・・・

納税は避けられないので、年1のイベントと捉えてしっかりやりましょう。

私のモットーは人生一度きり、やらなかった後悔よりやって後悔するです。

本記事が一緒に、ブログをがんばるきっかけになればいいなと思っています。

以上です。またね~

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